후리가나로 읽는 일본 고전
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 菊模様皿山奇談(きくもようさらやまきだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 189,935자 · 379화면
時には御家督相続は誰が宜かろう、春部だの祖五郎はお暇になってゝも、代々の君恩の辱ない事は忘却致すまい、君恩を有難いと考えるならば、御家督は何う致すが宜しいか少しは考えも有ろう」
祖「手前の考えでは若様は未だお四才かお五才で御頑是もなく、何弁えない処のお子様でございますから、万々一大殿様がお逝去れに相成った時には、お下屋敷にならせられる紋之丞様より他に御家督御相続のお方は有るまいかと存じます」
數「それは些と違うだろう、菊様はお血統だ、仮令お四才でも菊様が御家督にならなければなるまい、御舎弟を直すのは些と道理に違って居るように心得る」
梅「いや、それは違って居りましょう」
數「違っては居らん」
梅「併しお四才になる者を御家督になされば、矢張御後見が附かなければなりません、それよりは矢張お下屋敷の御舎弟紋之丞様が御家督御相続になって、菊様追々御成人の後、御順家督に相成るが御当然のことゝ存じます」
數「いや/\然うでない、お血統は別だ、誰しも我子は可愛もので、御実子を以て御家督相続と云えば殿様にもお快くお臨終が出来る、御兄弟の御情合も深い、深いなれども御舎弟様が御家督と云えばお快くないから御臨終が悪かろうと思う、どうもお四才でもお血統はお血統、若様を御家督にするが当然かと心得るな」