후리가나로 읽는 일본 고전
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 菊模様皿山奇談(きくもようさらやまきだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 189,935자 · 379화면
者がありません。中には苦しまぎれに、なんの小指一本ぐらい切られても構わんなどゝ、度胸で奉公にまいる者がありますが、薄作だからつい過まっては毀して指を切られ、だん/\此の話を聞伝えて奉公に参る者がなくなりました。陶器と申す物も唐土には古来から有った物ですが、日本では行基菩薩が始まりだとか申します。この行基菩薩という方は大和国菅原寺の住僧でありましたが、陶器の製法を発明致されたとの事であります。其の後元祖藤四郎という人がヘーシを発明致したは貞応の二年、開山道元に従い、唐土へ渡って覚えて来て焼き始めたのでございましょうが、これが古瀬戸と申すもので、安貞元年に帰朝致し、人にも其の焼法を教えたという。是れは今明治二十四年から六百六十三年前のことで、又祥瑞五郎太夫頃になりまして、追々と薄作の美くしい物も出来ましたが、其の昔足利の時代にも極綺麗な毀れ易い薄いものが出来ていた事があります。丁度明和の元年に粂野美作守高義公国替で、美作の国勝山の御城主になられました。その領内南粂郡東山村の隣村に藤原村と云うがありまして、此の村に母子暮しの貧民がありました。