후리가나로 읽는 일본 고전
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おちぼひろい
落穂拾い・犬の生活
小山 清
小山 清의 落穂拾い・犬の生活(おちぼひろい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 239,741자 · 486화면
と云い、いきなり溝の中に小便をしながら、「助公の奴、しばらく来ないなあ。」と呟いた。
月末に三の輪の新世界で巴会の例会があった。祖父は顔出しはしなかったが、私のために心配して、烏帽子籠に入れた長命寺の桜餅を来会者に配った。※(歌記号、1-3-28)……足と橋場の明ちかき、はや長命寺の鐘の音も、というお染の段切の文句に因んだお土産で、お糸さんがわざわざ向島まで出向いて誂えてきてくれたものである。祖父は「おのぶと向島に道行をして、その後でお染を語るなんざあ、趣向が出来すぎている。」と云った。お糸さんは当夜も私に附いてきてくれて、なにかと世話を焼いてくれた。私のお染は幸にして評判がよかった。「清ちゃんの節廻しにはとても巧者なところがあるわ。」とお糸さんは褒めてくれた。
三社祭がすむとまもなく吉原神社の祭礼がある。当時の吉原は名物の花魁道中は既に廃止されていたが、まだ派手気の残っていた頃のことだから、祭礼の余興には芸者の手古舞、幇間の屋台踊などいろんな催しものがあった。その年は日新亭のおかみの話のように、貸座敷の楼主や台屋の有志の発起で、歌舞伎見立の仮装行列が大掛りに催されたが、思いがけなく私も一役振りあてられて、その行列に加わることになった。