후리가나로 읽는 일본 고전
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がもううじさと
蒲生氏郷
幸田 露伴
幸田 露伴의 蒲生氏郷(がもううじさと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 65,772자 · 128화면
氏郷は恐ろしく厳しい方で、小田原北条攻の為に松坂を立った二月七日の事だ、一人の侍に蒲生重代の銀の鯰の兜を持たせて置いたところ、氏郷自身先陣より後陣まで見廻ったとき、此処に居よというところに其侍が居なかった。そこで氏郷が、屹度此処に居よ、と注意を与えて置いて、それから組々を見廻り終えて還った、よくよく取締めた所存の無かった侍と見えて、復もや此処に居よと云付けたところに居なかった。すると氏郷は物も言わずに馬の上で太刀を抜くが否や、そっ首丁と打落して、兜を別の男に持たせたので、士卒等これを見て舌を振って驚き、一軍粛然としたということである。巌石の城を攻落した時に、上坂左文、横山喜内、本多三弥の三人が軍奉行でありながら令を犯して進んで戦ったので厳しく之を咎めたところ、上坂横山の二人は自分の高名の為ではなく、火を城に放とうと思うたのであると苦しい答弁をしたので免されたが、本多は云分立たずであったので勘当されて終った。三弥は徳川家の譜代侍の本多佐渡正信の弟で、隠れ無い勇士であったが其の如くで、其他旗本から抜け出でて進み戦った岡左内、西村左馬允、岡田大介、岡半七等、いずれも崛強の者共で、其戦に功が有ったのだったが、皆令を犯した廉で暇を出されて浪人するの已むを得ざるに至った。