일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しょうしょうじゅうさんねん

蕭々十三年

山本 周五郎

山本 周五郎의 蕭々十三年(しょうしょうじゅうさんねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,105자 · 16화면

아오조라 문고

まだ暗いうちに眼覚めた忠善が、洗面をしようとして寝所を出ると、廊下に盥の用意をして誰か控えていた。暗いので何者かわからなかった。

「……誰だ」こえをかけると、ふり仰いだのは半九郎であった。「天野半九郎ではないか」

「……はあっ」彼は面をあげた。

「六ツまでは、起きてまいるには及ばぬぞ」

そう云いながら、盥へ近づいてみると湯気がたっている、手を入れると程よいぬるま湯だった。一月の厳寒、いつもなら氷の張っているのを、拳でうち割って洗面するのがならわしである。忠善はちらと半九郎を見たが、なにも云わずに顔を洗ってしまった。……いちど寝所へ戻った忠善は、短袴をつけて馬場へおりた。するとそのときすでに半九郎は厩の前に乗馬を曳きだして待っていた。

「だいぶ精がでるな」

「……はっ」なにか溢れるような眼で彼は主君を見上げた。

「肩が凝るぞ」

忠善は低く笑いながら、馬を駆って馬場へ出て行った。

明くる朝もまた、半九郎が湯を汲んで待っていた。忠善は黙って洗面したが、終ってからしずかにふりかえって云った。

「余は少年のころから、顔を洗うのに湯をつかったことがない、べつに深い意味はないが柔弱を戒めるためだ、また岡崎にいるあいだは身のまわり一切のことを自分ですることにしている、それで宿直の者も六ツまでは起きなくともよい定なのだ、これからは湯を