일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かいろこう

薤露行

夏目 漱石

夏目 漱石의 薤露行(かいろこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 19,925자 · 40화면

아오조라 문고

魔に襲われて夢に物いう人の如く、あらぬ事のみ口走る。あるときは罪々と叫び、あるときは王妃――ギニヴィア――シャロットという。隠士が心を込むる草の香りも、煮えたる頭には一点の涼気を吹かず。……」

「枕辺にわれあらば」と少女は思う。

「一夜の後たぎりたる脳の漸く平らぎて、静かなる昔の影のちらちらと心に映る頃、ランスロットはわれに去れという。心許さぬ隠士は去るなという。とかくして二日を経たり。三日目の朝、われと隠士の眠覚めて、病む人の顔色の、今朝如何あらんと臥所を窺えば――在らず。剣の先にて古壁に刻み残せる句には罪はわれを追い、われは罪を追うとある」

「逃れしか」と父は聞き、「いずこへ」と妹はきく。

「いずこと知らば尋ぬる便りもあらん。茫々と吹く夏野の風の限りは知らず。西東日の通う境は極めがたければ、独り帰り来ぬ。――隠士はいう、病怠らで去る。かの人の身は危うし。狂いて走る方はカメロットなるべしと。うつつのうちに口走れる言葉にてそれと察せしと見ゆれど、われは確と、さは思わず」と語り終って盃に盛る苦き酒を一息に飲み干して虹の如き気を吹く。妹は立ってわが室に入る。