일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

はえおとこ

蠅男

海野 十三

海野 十三의 蠅男(はえおとこ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 118,129자 · 237화면

아오조라 문고

堤のところに待っていた一台の警察の紋のついた自動車がよばれ、それにドクトルと検事は乗りこんで、出かけていった。

帆村は、はじめて見た鴨下ドクトルの去ったあとを見送りながら、

「フーム、実に興味津々たる人物だ」

と歎息した。

そして正木署長の方を向いて、鴨下ドクトルが帰館して、あの暖炉のなかの屍体のことをどういったか、それからまたドクトルは何処に行っていたのかなどという予て彼の知りたいと思っていたことを訊いてみた。

それに対して署長は苦笑いをしながら、イヤどうも万事あの調子なので、訊問に手古ずったがと前置きして、次のように説明した。

すなわちドクトルは、急に思いたって東京に行っていたのだそうである。そして十二月一日から五日まで、上野の科学博物館へ日参して博物の標本をたんねんに見てきたそうである。宿は下谷区初音町の知人の家に泊っていたという。

それから暖炉のなかの屍体は、一向心あたりがないという。これはお前たちの警戒が下手くそのせいだとプンプン怒っていたとのことである。

ドクトルのいったことが正に本当かどうか、それは上申して目下取調べを警視庁に依頼してあるということだった。