일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

はえおとこ

蠅男

海野 十三

海野 十三의 蠅男(はえおとこ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 118,129자 · 237화면

아오조라 문고

風呂敷を解くと、宿屋に残してあった洋服がそっくり入っていた。

「呆れたものだ。早く着換えとけばいいのに――」

「そうはゆきませんよ。事件の方が大切ですからネ。洋服なんか、必ず着換える時機が来るものですよ」

そういいながら、帆村は借りていた警官のオーバーを脱ぎ、病院の白い病衣を脱ぎすてた。

警官は帆村のために、襯衣やズボンをとってやりながら、検事には遠慮がちに、帆村に話しかけた。

「――もし帆村はん。ちょっと勉強になりますさかい、教えていただけませんか」

「ええ、何のことです」

「そら、さっきの二人に帆村はんが云やはりましたやろ、東京は暖いとか、雨が降っていたやろとか、燕で来たやろ、娘はんの家は板橋区の何処やろとかナ。二人とも、顔が青なってしもうて、えろう吃驚しとりましたナ、痛快でやしたなア。あの透視術を教えとくんなはれ、勉強になりますさかい」

藍甕転覆事件

帆村はそれを聞くと面映ゆげにニッと笑い、

「あああれですか。あれは透視術でもなんでもないのですよ。聞くだけ、貴下が腹を立てるようなものだけれど――」

「ナニ帆村荘六の透視術?」と早耳の検事はその言葉を聞き咎めて、「――おい君、善良な警官を悪くしちゃ困るよ」