후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ちぬられたかいとう
血ぬられた懐刀
国枝 史郎
国枝 史郎의 血ぬられた懐刀(ちぬられたかいとう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 35,586자 · 71화면
太閤の寝首を掻いたなら! よしんば失敗をしたところで……」
云いすてると石川五右衛門は、木立を廻って立ち去った。
その足音が消えた時に、木村常陸介も立ち上ったが、思案にくれながら歩き出した。
「どうともして我君秀次公を、危険きわまる伏見の城へ、参第せぬようお諌めしなければならない」
行手に築山が聳えている。
裾を巡って先へ進む。
と、泉水が堪えられていた。
廻って主殿の方へ進んで行く。
「はてな」と呟いて佇んだのは、厳しい聚楽第の石垣の上から、武士姿の一つの人影が庭へ飛び下りたがためである。
「これは怪しい、何者であろう?」
常陸は首を傾げたが、
「伏見方の間者ではあるまいか?」
自分が五右衛門を刺客として、伏見城へやったおりからである。
伏見方の間者ではあるまいかと、ふと考えたのは当然といえよう。
「よしよし後をつけてやろう」
で、足音を盗むようにして、常陸介は後をつけた。
曲者は顔を包んでいる。どうやら年は若いらしい。心が急いてでもいると見えて、走るがように歩いて行く。主殿の方へ行くのである。
「ああこれは間者ではない。ましていわんや刺客などではない。歩き方や態度で自ずとわかる。