일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

うらぎり

裏切り

坂口 安吾

坂口 安吾의 裏切り(うらぎり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 35,343자 · 70화면

아오조라 문고

法本はこう日野に念をおしたそうですが、以上はまア法本一流の伏線、小細工と申すものです。小夜子サンかどわかしの場合の要心と、またこのように釣糸をたれてみて、魚のグアイをさぐるような意味もあった次第です。

日野はそのころ時々金まわりのよいことがあってウチでメートルをあげることがありましたから、果せるかな酔っぱらって、このことをトオサンやぼくに語ったものです。これをきいて膝をうって喜んだのはトオサンでした。

「さすがは法本サンだねえ。元貴族とはいいところへ目をつけるよ。元宮様ならこれに越したことはないが、数が知れてるから細工がきかねえや。さっそく法本サンの智恵をかりて小夜子サンを安全地帯へ移そうじゃないか」

ぼくはその時ジッと日野の顔を見ていました。トオサンの言葉なぞは聞かなくたって判っています。日野の奴はなおさらでトオサンがポンと膝をうつことまで承知の上で云ってるのです。こやつどこまで正気かとぼくはこみあげる怒りを押えて奴の顔を睨みつけていたのです。

小夜子サンをかくまうには元貴族が安全だとは、ふざけているではありませんか。我々の場合、かくまうとは隠すことです。