일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

うたせてやらぬかたきうち

討たせてやらぬ敵討

長谷川 伸

長谷川 伸의 討たせてやらぬ敵討(うたせてやらぬかたきうち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 10,752자 · 22화면

아오조라 문고

「あれ、何事か起るのでござりますか、わしにはお暇が出るのでござりますか」

「まあそうだ、爺、もし食うに困るようであったら加賀へ行け、あの女は爺の一人ぐらいは置いてくれる」

「でござりますが、それはどういうわけで」

「聞くなよ、わしもいいはしない」

◇

生島慎九郎夫婦は、城下へ這入って旧故の人を訪れ、先年討たれた矢作治部太夫の仇討を、今日神指でするから、証拠人として成行きを見届けてくれと頼んだ。頼まれたのは、蒲生家の浪人で今は商人となった、七日町の植木才蔵という人であった。快く引請けた。

本望を遂げるのは、今からではどうしても夕刻だ、或いは夜に入るかも知れないと思われた。しかし急いで七日町を出た。慎九郎もきいも、身軽に出立っていた、植木才蔵も助太刀の用意をしていた。

上杉氏が築いた神指城は平城で、天嶮の要害ではなかった、廃棄されて久しい今では、ただみる平凡な田園だった。

宮内の命を恪守して、先刻から昔の外濠、今は無名の流れの傍りに、老僕はただ一人、木の伐株に尻をかけていた。やがて老僕の眼の前に男二人女一人が現れた。

日はもう落ちて、赤い光が北の空の白い立つ雲まで染めていた。