일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

とうくろうちそう

討九郎馳走

山本 周五郎

山本 周五郎의 討九郎馳走(とうくろうちそう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 10,250자 · 21화면

아오조라 문고

まったく予想もしない話だった。厭で厭でたまらない役目である、本来なら即座に承知するはずなのに、討九郎は黙っていた。黙ってしばらく考えていたが、やがて面をあげると、きっぱりとした口調で拒絶した。

「せっかくの御相談ではございますが、この儀はおことわり申します」

「それはまたなぜだ」

「なにゆえかと申したいのは拙者の方でございます、だいいちお上のお沙汰でなく役目交代とはいかなる仔細あってのことでございますか」

主馬は家老の眼を見た。まさかこう反問されようとは考えていなかったのだ、然し源左衛門はすぐ頷いて、

「そうか、ではその仔細を聞かそう」とかたちを正して云った、「じつは数日うち尾張大納言家が当城下へおはいりになる、本来は五月下旬の御参覲であるが、今年はきゅうに繰上げての御出府だとある、……尾張さまと御当家お上とは、かねてより些かゆくたてのあるおあいだがらであるし、またお上の留守城へお迎え申すことゆえ、馳走触れも格別吟味をせねばならぬ、そのほう従来の勤めぶりで、万一にも大納言家の御意にさからう等のことあっては一大事と考え、重役どもあい諮ったうえ一時お役を交代したらということになったのだ」