후리가나로 읽는 일본 고전
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どくしょほう
読書法
戸坂 潤
戸坂 潤의 読書法(どくしょほう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 130,289자 · 257화면
多分氏は女であることで、自分で少し損をしているかも知れぬと思う。
(一九三七年四月・白揚社版・四六判三九一頁・一円五〇銭)
14 清水幾太郎著『人間の世界』
「人間に就いて」、「悪に就いて」、「歴史に就いて」、「慣習に就いて」、「文化に就いて」、「言語に就いて」の七篇からなるエッセイであり(その内雑誌ですでに見たものもある)、この七篇を通じて著者は全く首尾一貫した見地を取っている。それは個人主義並びに合理主義という見地だ。本には著者の見地を包む著者の願いというようなモラルがあるものだが、この著者の願いは強い人間となることであり幸福になることである。それが個人主義と合理主義とを要求する。
人間については、人間をば人間を超えた人間以上のものに対立させる。処で人間はこの超人間的なものをば却って人間以下のものとして踏み超えなくてはいけない、とするのがヒューマニズムだという。だが、所謂ヒューマニズムの考えるヒューマニティー(人間の本性)は、なお文化的なもので、過去の歴史や慣習や制限にアダプトしたノモス(法則)の世界にぞくする限り、真のフューシス(自然)にはぞくさぬ。