일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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どくしょほう

読書法

戸坂 潤

戸坂 潤의 読書法(どくしょほう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 130,289자 · 257화면

아오조라 문고

その理由は、こうした意識諸形態を彼等は感覚や欲情や感性などという物質的根拠から説明しようと企てたからである。無論この場合は、イデオロギー論の萌芽とは云っても、殆んどイデオロギー論とは認めなくてもいい位いに不完全な、萌芽でしかない。イデオロギー論だとして、之は全くの心理的なイデオロギー論でしかない。

イデオロギーという言葉の歴史的発展、否、歴史的変遷、を見るためには、ド・トラシの「イデオロジー」の解説は是非とも必要である。イデオローグの思想をこれ程纏った形で与えて呉れたのは、手近かには一寸ないのではないかと想像する。

最後にシュティルナーとニーチェとの思想が、イデオロギー論として解明される。自我の内から既成の固定した観念を追放し唯一者の固有な所有に立ち帰らなければならない、というシュティルナー。真理や道徳が権力意志の本能的な創造的な而も功利的な基底に基く一つの上部的成果に外ならぬと考えるニーチェ。この二人の天才は近代に於けるイデオロギー論の(マルクス主義は除くとして)最も影響の大きいものを与えている。シュティルナーのイデオロギーはすでにマルクスによって取り上げられているし、ニーチェの如きは、主人の道徳と奴隷の道徳とを対比させている。