후리가나로 읽는 일본 고전
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「ふんしょじだい」のしゅつげん
論理とその実践――組織論から図書館像へ――
中井 正一
中井 正一의 論理とその実践――組織論から図書館像へ――(「ふんしょじだい」のしゅつげん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 57,021자 · 120화면
孔孟の教えもニュアンスの差こそあれ、政治に参画できず、改革実践にまで展開せず、学園的理論に止まった限りの人々はこの遊離の類型の中に止まった人々である。孔子などは、この遊離に深い嘆声を発しつづけた人である。『論語』ほど感嘆詞の多い哲学書は世界にあるまい。知識が政治に吐いた嘆きの塊みたいな本である。この嘆きがもう一歩遠心的に、孔子も誘惑された如く、「詠じて帰らん」とふみ出してしまうと、一つの限界を越えて他の類型となるのである。
ディオゲネス型(逃避的遊離) 宇宙に流れている神と人間に共通な法則、その知的認識による静慮以外に心をまどわすものを退けて、従って政治をも離れて、たとえそれが樽の中の生活でも悠々と自適する生活を尊ぶ、これがこの類型のはじまりである。アレクサンダーが彼を訪問して、彼に何なりと要求せよと政治力を示したとき、彼はアレクサンダーに「自分に陽があたるように、ちょっと身をよけてくれ、それだけでいい」と言ったという。政治への知識人の無関心の一つの類型である。世の中がどんなに悪くなって、自分が不幸になろうとも、それは宇宙の秩序の運命的推移の一つのあらわれであると諦観し、かく見ることのできる知的判断力と、秩序を観察しそれに委ねる心を動揺させずに持続することを練習するのである。