일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

まずしきひとびとのむれ

貧しき人々の群

宮本 百合子

宮本 百合子의 貧しき人々の群(まずしきひとびとのむれ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 59,959자 · 118화면

아오조라 문고

「もう朝だというのに。まあ何て大胆な!」

暫くすると、体は延びきりになって、小路の方へ出て来た。手には大きな丸い物を持っている。

南瓜泥棒は、歩き出した。そして、もう少しで畑から出てしまう所へ、スタスタともう一つの人影が近寄って行った。それが祖母であるのは一目で分った。

私は、ハッとした。一体何をどうしようというのだろう? 私は大急ぎで寝間着を脱いだ。そして、出て行って見ると、それはまたどうしたことだ! 私が何ともいえない心持になって、立ちどまってしまったのは、決して無理ではない。

赤地に白縞のある西洋南瓜を前にころがして、うなだれて立っているのは、かの甚助じゃあないか!

私は、自分の眼が信じられなかった。また信じたくなかったけれども、悲しい哉それは間違いようもない甚助だ。

私は、おずおず彼の顔を見た。そして、その平気らしい様子に一層びっくりしたのである。

ほんとうに何でもなさそうに彼はただ立っている。ただ頭を下げているだけなのである。

だまって、祖母の怒った顔を馬鹿にしたように上目で見ている。

私は恐ろしい心持がした。彼はそうやって立っている。