일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あかひげしんりょうたん

赤ひげ診療譚

山本 周五郎

山本 周五郎의 赤ひげ診療譚(あかひげしんりょうたん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 18,113자 · 35화면

아오조라 문고

これを養生所のように板敷にすれば、床下からの湿気も防げるし、茣蓙はたやすく日光や風に当てることができる。これだけを比較してみただけでも、どっちが合理的かということは明瞭ではないか、と去定は云った。ちょうど坂を登りきって、本郷一丁目の通りを右へ折れるところだった。登は去定の説明を聞きながら、その理論の当否よりも、そういうところに眼をつけ、それを是と信じ、他の反対や不平に頓着せず、すぐに実行する彼の情熱と勇気に感嘆した。

――先生のような人こそ、養生所という特殊な施設にはうってつけの人なんだな。

こう思いながら、登は手拭で汗を拭いた。そのときひょっと、向うから来る一人の若者が眼についた。洗いざらしの単衣に三尺をしめ、藁草履をはき、片方の裾を捲って、ひょろひょろと来たが、すれちがいさまにどんと去定に突き当った。うしろにいた登の眼にも、明らかにわざと突き当ったということはわかった。不意をつかれて、去定はちょっとよろめき、すると若者が喚いた。

「やい老いぼれ、どういうつもりだ」

去定は相手を見、すぐに目礼して云った、「これはどうも、失礼した」

「失礼したあ」