일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ちょうにんげんエックスごう

超人間X号

海野 十三

海野 十三의 超人間X号(ちょうにんげんエックスごう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 89,025자 · 178화면

아오조라 문고

またも電波探知機の方から報告があった。

「おかしいな。こんなに高度をさげてどうするのだろう。墜落しているのだろうか」

博士も一時は首をひねったが、やがてある恐ろしいことに気がついた様子だった。

「これはいけない。ひょっとしたら、X号は、ロケットを着陸させて、飛びおりるつもりかも知れないぞ、全速力で追撃せよ」

宇宙航空船はいま、三千キロの全速力を出して、電光のようにサハラ沙漠の上空を飛びつづける。

前のロケットとの間の距離は、見るみるうちに接近して来た。

――敵との距離、あと三千メートル、――

またもや探知機からの報告。

「原子ロケット砲、射撃準備」

博士はマイクロホンで命令をくだした。一機のロケット砲室では、山形警部が一心不乱に、目の前のスクリーンをのぞいている。その上には、X号をのせたロケットの像がうつりはじめた。警部は必死に照準をあわせた。スクリーンの上に描かれてある、縦横十文字の細い線の交点に、敵のロケットが乗った時、発射装置のボタンを押せばいいのである。いまや、その瞬間がおとずれた。

「発射!」

宇宙航空船の巨体はまたもや、大きくがくーんとゆれた。