일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おどるちへいせん

踊る地平線(上)

谷 譲次

谷 譲次의 踊る地平線(上)(おどるちへいせん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 168,926자 · 332화면

아오조라 문고

冬以来雨というものがないという。

が、一たびこの大規模な、そして色彩的な風が屋根を包んで過ぎると、あとには、火酒のように澄みきった大気のなかをうすら寒い日光が白くそそいで、哈爾賓はやはり根気のいい植物のように、じいっと何かを待って展開している。

グランド・ホテル――格蘭得火太立旅館という物々しい支那語の看板をかかげたホテルに、私たちは宿をとっているのだ。三階の自室の窓に立つと、大陸の気層は魔術的だ、けさ着いた停車場の建物をすぐ眼のまえに見せて、鬱金木綿の筒っぽのどてらのようなものに尨大な毛の帽子を載いた支那人の御者が、車輪から車体から座席、馬にいたるまで土とほこりに汚れきった一頭立ての軽馬車を雑然とかためて、高粱の鞭を鳴らして何か大声に罵りあいながら客待ちしているのが、遠く噪がしいだけにうつろに眺められる。ホテルの玄関の両側には、満洲人の果物売りが朝早くからずらりと歩道に荷をおろして、商売に関係なく暗くなるまで居眠りしている。たまに上海蜜柑の一つも売れようものなら、われながら不審げにきょとんとするが、すぐに忘れてまた眠り出す。そうして襟へしみる夕風に急に驚いたように籠を片づけて、何人も何人も薄あかりのなかを連れ立って帰って行くのだ。