후리가나로 읽는 일본 고전
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おどるちへいせん
踊る地平線(上)
谷 譲次
谷 譲次의 踊る地平線(上)(おどるちへいせん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 168,926자 · 332화면
を叫んだのちぶらりと通りすぎていった。山※(「木+査」、第3水準1-85-84)子の実は甘酸っぱい味がして、左程まずくもないそうだけれど、その埃だらけなのに怖毛をふるって、私達はとうとう手が出なかった。この山※(「木+査」、第3水準1-85-84)子売りはハルビン街上風景の一主要人物である。黄塵万丈の風に乗って、泣くようなその売り声が町の角々から漂ってくるとき、人は「哈爾賓らしさ」の核心に触れる。
三十分おきにどっちかの発議で、私たちはお茶を飲んでいる。露西亜茶だ。気候のせいかみんなよくこの茶をのむ。個人の家ばかりかどこの事務所でも、時間をきめて洋杯になみなみと注いだのへレモンと砂糖を添えて持ってくるが、身体が要求するのだろう、さして美味しくもないのに、咽喉がひりひりして飲まずにはいられない。が、お茶だけでも仕様がないから、勇を鼓して階下の食堂へ降りてみると、いたずらに広い卓子のあいだに給仕人の襯衣の胸が白くちらほら光って、運命開拓者のあめりか人が赤い耳輪の売春婦と酒を飲んでいるきり、オウケストラのウォルツが寒々しくあふれている。そのうちに、中年の露西亜婦人が子供を伴れて這入ってきた。