일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おどるちへいせん

踊る地平線(上)

谷 譲次

谷 譲次의 踊る地平線(上)(おどるちへいせん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 168,926자 · 332화면

아오조라 문고

Well、その翌朝、善はいそげとあって、直ぐさま汽車に揺られ、荷物のごとく乗合自動車に運ばれてこうして野越え山こえ――おらんだのことだから山はないが――ドュウルン村へと辿り着いた私と彼女だ。

猫・木靴・ひまわり、麦の農村の平和と、ホテルの主人の昼寝とを一しょに妨げてしまう。いやに太陽の近い感じのする暑さだ。

ややあって出てきたあるじパブスト氏は、村びとの環視のなかで、急がずあわてずまず紹介状の封を切り、それから眼鏡を出していろいろ据りを直し、長いことかかって一読再読し、つぎに俄か作りの威厳をもって私たちの相貌風体を細密に検査して、のちおもむろに口を切った。

『お前さん方、ほんとの日本人かね?』

私があわてて、そのほんとの正真正銘の日本人なることを力説し主張すると、かれパブスト老は急に述懐的口調になって、

『しばらく日本人を見ませんでしたよ。そうさ、かれこれもう六、七年になるかなあ、夏でした。いや秋! 左様、やはり夏だったね。年寄りの日本人の行商人がひとり絵を売りにきたね。日本の絵さ。うちへ泊ってこのさきの――。』

どうも綿々として尽きない。仕方がないから黙って笑っていると、老人もひとりでに事務へ返って、最後にもう一度手紙を読みなおしてから、特権をもつ人の非常な重要さでつぎのように言った。