후리가나로 읽는 일본 고전
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おどるちへいせん
踊る地平線(上)
谷 譲次
谷 譲次의 踊る地平線(上)(おどるちへいせん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 168,926자 · 332화면
立食して大いに盗気を鼓舞した頃からの伝統に相違ない。しかし、食前にあれだけの蛮勇をふるうんだから、自然運動にもなって近代人にはことに適しているだろう。北のほうのオウドウヴルは一ばんにこのやり方だから、気取って内気に構えていたり、平和論者として冷静に客観していたりすると、これを相当さきに食べさせる気であとは比較的簡単なため、あわれ翌朝まで空腹を押さえる運命に立ちいたらなければならない。
ただ一言、鰯に似た塩づけの魚で、ブレスリンという怪物がある。一試の価値あり。美味。その他得体の知れないものには注意を要す。モットウとして、経験ある隣人の皿を白眼んでそれにならうこと。
で、食後。
甲板。
白い夜にキャンヴァス張りの寝椅子を並べて、おそくまで語る。彼女と私と、狩りに行くいぎりすの老貴族とベルゲンの女富豪と、あめりかの観光客と埃及人の医学生と。
彼らの持ち寄る、世界のあらゆる隠れた隅々の物語に、星がまたたき、潮ざいが船をつつみ、時鐘が鳴りわたって、ときのうつるのを忘れる。
翌日。
ちょっと諾威のホルテン港へ寄る。海軍根拠地のあるところだ。飛行機がマストとすれずれに船をかすめる。