일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おどるちへいせん

踊る地平線(下)

谷 譲次

谷 譲次의 踊る地平線(下)(おどるちへいせん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 141,823자 · 283화면

아오조라 문고

同時にそこに白い玉を放す。すると盤の数字には一つごとに穴がある。玉はいろいろに動いた末そのうちいずれかの数へ落ちる。これで勝負が決する。賭け札は卓子の面のその数字へ張ってあるのだ。

まるけ・むっしゅう!

まるけ・むっしゅう!

ら・ぼうる・ぱっす!

賭け方と増戻しの歩合いとはじつに複雑をきわめている。みんな鉛筆と記録用の紙片を持って陣取り、一々番号のレコウドを取って統計を作り、それによって可能性の多い数字、言わば「その台の傾向・癖」を探り当てようと眼の色をかえているのだ。数字はまた赤と黒と二つの色に別れている。いわゆる Rouge et Noir の運命の分岐だ。だからこの「赤か・黒か」に賭けることも出来るし、そのほか偶数奇数、それから三十六のうち十八までを落第、十八以上を及第としてこれらにも張り得る。そして、例え当っても、冒した危険の率によって一倍から三十五倍まで返ってくる金の割合が違う。赤のところへ百法――十円――置いて赤が出たとしたところで、勝金はその一倍、すなわち百法の儲けにしかならないが、仮りに十一へ真正面に百法抛り出して十一へ玉が落ちたとすれば百法の三十五倍と元金の百法と、つまり総計三千六百法――三百六十円――というものが転がり込む。