후리가나로 읽는 일본 고전
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おどるちへいせん
踊る地平線(下)
谷 譲次
谷 譲次의 踊る地平線(下)(おどるちへいせん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 141,823자 · 283화면
純な白い雪片が、大きく穏かに、そして盛んに落ちて来ると、人々は、二、三日うちにすべてのスポウツ慾が満足されることを知って、歓喜の声を上げる。が、もしそれが、うすい、速い、氷雨に似たようなものであれば、これは徒らに、今までの積雪の表面に余計な硬皮をかぶせるだけの役にしか立たないから、折角の舞台を滅茶々々にされて、みんな恨めしげに空を白眼んで祈るだろう。スケイトやとぼがん橇やカアリング――氷上ボウルスとでも謂うべきウィンタア・スポウツの一種で、三十から四十封度ある丸い石を氷のうえに転がして、TEEと呼ばれる三つのうち中央の円内へ、出来るだけ早く、そして多く入れようというゲイムだ――は、充分の雪量と適度の寒ささえあれば、雪の質にまであんまり八釜しいことを言う必要はない。が、スキイとなると大いに雪を選ぶ。スキイヤアスの一番憎むのは、時ならぬ雨だ。どんなに立派な雪でも、半時間の雨で台なしにされてしまう。単に快走を妨げるばかりでなく、雨を吸った雪が一旦凍ったが最後、そこには、今まで存在しなかった現実の危険が潜み出すからである。
そこで、ウィンタア・スポウツの眼で見た雪の種類。