후리가나로 읽는 일본 고전
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おどるちへいせん
踊る地平線(下)
谷 譲次
谷 譲次의 踊る地平線(下)(おどるちへいせん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 141,823자 · 283화면
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ケニンガム夫人のウィンタア・スポウツに対する観念は、DORFとBADの聖モリッツじゅうに有名なほど、それは独特なものだった。まず彼女は、白繻子の訪問服の上から木鼠の毛皮外套を着て、そして、スキイを履いた。帽子には、驚くべきアネモネの縫とりがあった。耳環は真珠の母の心臓形だった。彼女は、このいでたちでホテルの前の雪に降り立つのだ。やがて、二、三歩雪の坂をあるいたかと思うと、直ぐ立ちどまって、鼻のあたまに白粉を叩いた。それが済むと、いそいでホテルへ帰った。そうして残りの一日を、彼女は客間の大椅子で「休養」に過すのである。これがわがケニンガム夫人のウィンタア・スポウツだった。
冬の St. Moritz ――白い謝肉祭は要するに仮面の長宴だ。
そこへ、羅馬法王の触れ出したほんとの謝肉祭が廻って来た―― The Ice Carnival !
宵から朝まで、ホテルのスケイト・リンクで紐育渡りのバヴァリイKIDSがサクセフォンを哮らせ、酒樽型の大太鼓をころがし、それにフィドルが縋り、金属性の合いの手が加わり――ピアニストは洋襟を外して宙へ放る。