일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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じしょ

辞書

折口 信夫

折口 信夫의 辞書(じしょ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 5,790자 · 12화면

아오조라 문고

歌ことば

倭名鈔は、醍醐天皇の第四皇女勤子内親王の仰せによって、源ノ順が奉ったといわれている。平安朝盛期に源ノ為憲の『口遊』という書物――純然たる辞書ではないが、性質は似ている――が出た。つまり、文字を覚えさせるためのものだ。これは近代まで続いている。いまの若い方々が習った書き方の手本や読本には、もうそういう色合いはなくなっていたろうが、私の習った頃は文字ばかりである。文字を覚えることは、同時にことばを覚えることと考えていた。書き方の手本には名詞ばかり集めてあるか、または、名詞を多く含んでいる往来物を書いている。辞書では『節用集』である。言語を覚えさせるために、言語をあらわす文字を集めている。これは平安朝まで溯ることができる。『倭名類聚鈔』『新撰字鏡』『伊呂波字類抄』、皆そうである。その前は、ことば――大事な語――を覚えさせることだった。だから日本では、歌のうえのことばを早くから覚えさせている。枕ごと、あるいは歌枕というようなものを覚えさせている。平安朝の文学をみると、随所にその俤がみえる。そういうことばを覚えることは、古くは信仰のためであって、後には、文学のために覚えることになる。