후리가나로 읽는 일본 고전
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めいしんかい
迷信解
井上 円了
井上 円了의 迷信解(めいしんかい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 48,601자 · 96화면
その説くところは日本の人相ほどにはなはだしからざるも、その判断があまり器械的にして、物差しをもって精神を測るがごときありさまなるは、笑うべきの至りである。手相術は東西ともに行わるるも、これまた同様に信ずることはできぬ。
人相よりは一層広く世間に用いらるるものは家相である。家相に関連して地相も考うることになりおるが、宅地、住居が人の健康、衛生に関係あることは、学理の上よりも、事実の上よりも否定することはできぬから、地相、家相は全然排斥すべきではない。されども、今日の家相家の説くがごとく、あるいは五行に配合して吉凶を考え、あるいは鬼門、方位に照らして禍福を定め、門、窓、竃、井戸、便所、土蔵、馬屋等に至るまで不道理の理屈をつけて、人家の幸不幸を考定するがごときは、決して信ずべき限りではない。その説くところ、衛生の規則にたがうことが多い。よって、家相などを信ずるは迷信といわねばならぬ。たとえその中に一、二の道理に合することあるも、八、九分どおりは妄説に属するなれば、迷信として排斥するが当然である。要するに、人が家相によりて災難を免れ、幸福を得たいとの望みを起こすのが、すでに横着の考えより出ておる。