일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

じゃしゅうもん

邪宗門

芥川 竜之介

芥川 竜之介의 邪宗門(じゃしゅうもん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 40,184자 · 79화면

아오조라 문고

されば予が世尊金口の御経も、実は恋歌と同様じゃと嘲笑う度に腹を立てて、煩悩外道とは予が事じゃと、再々悪しざまに罵り居った。その声さえまだ耳にあるが、当の雅平は行方も知れぬ。」と、いつになく沈んだ御声でもの思わしげに御呟きなさいました。するとその御容子にひき入れられたのか、しばらくの間は御姫様を始め、私までも口を噤んで、しんとした御部屋の中には藤の花のばかりが、一段と高くなったように思われましたが、それを御座が白けたとでも、思ったのでございましょう。女房たちの一人が恐る恐る、

「では、この頃洛中に流行ります摩利の教とやら申すのも、やはり無常を忘れさせる新しい方便なのでございましょう。」と、御話の楔を入れますと、もう一人の女房も、

「そう申せばあの教を説いて歩きます沙門には、いろいろ怪しい評判があるようでございませんか。」と、さも気味悪そうに申しながら、大殿油の燈心をわざとらしく掻立てました。

二十

「何、摩利の教。それはまた珍しい教があるものじゃ。」

何か御考えに耽っていらしった若殿様は、思い出したように、御盃を御挙げになると、その女房の方を御覧になって、