일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

きんぎょ

金魚

豊島 与志雄

豊島 与志雄의 金魚(きんぎょ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 3,765자 · 8화면

아오조라 문고

「今日は一日愉快に暮すんだ、御馳走でも食べよう。」と彼は考えた。

友人を誘い出すのも億劫だったので、其処に在る一軒の洋食屋に飛び込んだ。二階には誰も他に客がなかった。

彼は窓際の椅子にゆったりと腰をかけて、街路の騒音に耳を傾けた。電車の響きがした。人の足音がした。それらを水の中ででも聞くような心地がした。室の中は静まり返って、白い天井と白い壁とで余りに明るかった。長くまたされた後に、皿が漸く運ばれてきた。腹がいい加減にふくらんでくると、ふと思い出して、中途から麦酒を一本取った。

食事がすむと、妙にぼんやりしてしまった。「暫く此処に居てもいいだろう、」と彼は云った。「はあどうぞ、」と給仕は慌てたように答えながら、片方の眉尻を下げ口を少し歪めて、変な顔をした。彼は可笑しくなった。笑を押えて眼を円くしながら、彼はも一脚の椅子の上に足を投げ出した。見ると、向うの卓子の上の大きな硝子鉢に、金魚が四五匹はいっていた。馬鹿に大きな鰭と尾とを動かして悠長に泳いでいた。彼は立ち上って覗きに行った。上から覗き込むと、小さな嫌な金魚だった。横から硝子越しに見ると、大きな立派なものになった。