일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

きんぽうさいき

金鳳釵記

田中 貢太郎

田中 貢太郎의 金鳳釵記(きんぽうさいき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,167자 · 13화면

아오조라 문고

興哥も慶娘と同じ考えを持っていた。二人は金栄に別れて揚州へ帰った。そして、舟が著いた時慶娘が言った。

「二人がいっしょに行っては拙いじゃありませんか、私はここにおりますから、まずあなたが往って、お父さんに逢ってお父さんの容子を見てきてください」

興哥は一人で往くことにして舟をあがりかけると、慶娘が呼び返した。慶娘は懐から鳳凰の釵を出した。

「もし何かのことで疑われるといけませんから、これを持っていらっしゃい、証拠になりますから」

興哥は慶娘の言うなりになって、釵を持って舟をあがった。

興哥はおどおどしながら呉家の門を入った。そして、入口へ往って扉を叩いた。扉の音は興哥の耳に強く響いた。

扉が開いて知らん顔の取次が出てきた。

「私は興哥という者でございますが、御主人にお目にかかりとうございます」

取次の男は入って往った。興哥は恐ろしいものでも待つようにして取次の帰ってくるのを待っていた。すると内から防禦の声が聞えてきた。

「興哥さんか、よく帰ってきてくれた、わしの待遇がわるかったから、あんたもいるのが厭であったろう、だが、よく帰ってきてくれた」

防禦はそう言い言い出てきた。