일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

くぎぬきとうきちとりものおぼえがき

釘抜藤吉捕物覚書

林 不忘

林 不忘의 釘抜藤吉捕物覚書(くぎぬきとうきちとりものおぼえがき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 14,957자 · 31화면

아오조라 문고

そして、おこうと庄太郎が、急に、謹んだような顔を並べている前で、大声に、呶鳴った。

「竜手様へ、なにとぞわしに、百両の金を下せえまし。お願え申しやす――。」

言い終らぬうちに、惣平次は、竜手様を投げ捨てて、躍り上って叫んだ。

「わあっ! 動いた! うごいた! 竜手様が動いた!」

びっくり駈け寄った妻と息子へ、蒼くなった顔を向けて、

「おい、動いたぜ、おれの手の中で。」

と、不気味げに、自分の手から、畳に転がっている竜手様へ、眼を落した。

「おれが願え事を唱えると、蛇みてえに曲って、手に巻きつこうとしたんだ。」

「だが、父、百両の金は、まだ湧いて来ねえじゃねえか。」庄太郎は、どこまでも嘲笑的に、「へん、こんなこって百両儲かりゃあ、世の中に貧乏するやつあねえや。畳の隙からでも、小判がぞろぞろ這い出すところを、見てえもんだ。竜の手などと、人を喰ってるにもほどがあらあ。」

「気のせいですよ、お爺さん。そんなからからの乾ものが、ひとりで動くわけがないじゃありませんか。」

「まま、いいや。」惣平次は、口びるまで白くしていた。「動くわけのねえ物がうごいたんで、ちょいとびっくりしたんだ。