후리가나로 읽는 일본 고전
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ぶくぶくながながひのめこぞう
鈴木三重吉童話集
鈴木 三重吉
鈴木 三重吉의 鈴木三重吉童話集(ぶくぶくながながひのめこぞう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 58,287자 · 119화면
或とき彼は、自分の顔を剃る理髪人が、
「おれはあの暴君の喉へ毎朝髪剃りをあてるのだぞ。」と言って、人に威張ったという話をきき、すっかり気味をわるくしてその理髪人を死刑にしてしまいました。そして、それからというものは、もう理髪人をかかえないで、自分の娘たちに顔を剃らせました。しかし後には、自分の子が髪剃を持ってあたるのさえも不安心でならなくなりました。それでとうとう鬚を剃るのをやめて、その代りに、栗の殻を真赤に焼かせて、それで以て、娘たちに鬚を焼かせ焼かせしました。
或日彼は、アンティフォンという男に向って、真鍮はどこから出るのが一番いいかとたずねました。すると、アンティフォンは、
「それはハーモディヤスとアリストゲイトンの鋳像のが一ばん上等です。」と答えました。ディオニシアスは愕いて、忽ちその男を殺させてしまいました。ハーモディヤスとアリストゲイトンの二人は、希臘のアゼンの町の勇士で、そこの暴君のピシストラツスという人の子供らを切り殺した人たちです。この二人の像がアゼンに立っていました。アンティフォンは大胆にもそれを引き合いに出して、ディオニシアスにあてつけを言ったのでした。