일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

もん

門

夏目 漱石

夏目 漱石의 門(もん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 139,830자 · 278화면

아오조라 문고

宗助は苦笑しながら窓硝子を離れてまた歩き出したが、それから半町ほどの間は何だかつまらないような気分がして、往来にも店先にも格段の注意を払わなかった。

ふと気がついて見ると角に大きな雑誌屋があって、その軒先には新刊の書物が大きな字で広告してある。梯子のような細長い枠へ紙を張ったり、ペンキ塗の一枚板へ模様画みたような色彩を施こしたりしてある。宗助はそれを一々読んだ。著者の名前も作物の名前も、一度は新聞の広告で見たようでもあり、また全く新奇のようでもあった。

この店の曲り角の影になった所で、黒い山高帽を被った三十ぐらいの男が地面の上へ気楽そうに胡坐をかいて、ええ御子供衆の御慰みと云いながら、大きな護謨風船を膨らましている。それが膨れると自然と達磨の恰好になって、好加減な所に眼口まで墨で書いてあるのに宗助は感心した。その上一度息を入れると、いつまでも膨れている。かつ指の先へでも、手の平の上へでも自由に尻が据る。それが尻の穴へ楊枝のような細いものを突っ込むとしゅうっと一度に収縮してしまう。

忙がしい往来の人は何人でも通るが、誰も立ちどまって見るほどのものはない。