일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ようきなきゃく

陽気な客

山本 周五郎

山本 周五郎의 陽気な客(ようきなきゃく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 23,086자 · 46화면

아오조라 문고

おれとしては慰めようがないわけなんだ。けれどもそれ以上は聞いているには耐えられないさ。おれは彼を抱き起こした、まあともかくもと云うよりほかにかくべつの思案もなかったもんだろう。……おれは彼を彼の家のある路次口まで送っていった。そして路次の中を覗いてみないわけにはいかなかったんだが、云ってみれば厭な気持なんだが、そうするとまっ暗になった長屋のある一軒だけ、障子に明るく電燈の光のさしている窓が見えた。……おれにはそこから見えるようなぐあいなんだ、裸電燈の下にひとりの中年の女が坐っている、側になにかの風呂敷包かなんか置いて、疲れたような顔をして、じっと坐っているひとりの女の姿がさ……。

「きみはこれを機会に東京へ帰ってくれたまえ、そして、しっかりやってくれたまえ」

天青は別れるときおれの手をぐっと握った。

「決して安きについたり投げた気持になっちゃいけない、どっちにしたって人生は苦しいもんだ、苦しむんなら自分のほんもので苦しむべきなんだよ、……じゃあさよなら、さよなら、頼むからぼくのことは忘れてくれたまえ」

そしておれは天青と別れたわけさ。

――仲井天青が死んだことは一週間ばかりまえわかった。