후리가나로 읽는 일본 고전
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すずめ
雀
太宰 治의 雀(すずめ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,641자 · 14화면
慶四郎君は小学校を卒業してから弘前の中学校に行き、私は青森の中学校にはいった。それから慶四郎君は、東京のK大学にはいり、私も東京へ出たが、あまり逢う事は無かった。いちど銀座で逢い、その時私はちっともお金を持っていなかったので、慶四郎君の御ちそうになってしまった。それきり逢わない。何でも、K大学を卒業してから東京の中学校の教師をしていたとかいう事を風の便りに聞いた。
「しかし、まあ、よかったね。」と私は、少しも要領を得ない事を言った。何と言ったらいいか、わからないのである。
「うん、よかった。」と慶四郎君は、平気で応じて、「もう少しで死ぬとこでしたよ。」
「そうだろう、そうだろう。」と私は少し狼狽気味でうなずき、ポケットかられいの買って来たばかりの煙草をとり出し、慶四郎君にすすめた。
「いや、駄目なんだ。」と慶四郎君は断り、「これだ。」と言って白衣の胸を軽く叩く。とたんに、発車。
「そうか。酒はどうだい。酒もあるぜ。」と私は足もとの風呂敷包をちょっと持ち上げて見せる。「肺病には煙草は、いけないが、酒は体質に依ってはかえって具合いのいいことがある。」
「飲みたいな。