후리가나로 읽는 일본 고전
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ゆき
雪
楠田 匡介
楠田 匡介의 雪(ゆき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 24,792자 · 50화면
半年雪の中にいる人々には、この時たまの太陽のおとずれは何よりもうれしかった。
「寒いのでこんがらがるって?」
「え、それで、とんでもない罪を作ったものですよ」と警部はふと広瀬医師の方を向いて「ああ、先生、先日は失礼しました」
「あっははは、広瀬先生はさっきからいられるよ」
「解決が、つかったようで……」と広瀬医師はいった。
「ええ」と警部はふくみ笑いしながら、テーブルの上に一枚の大きな紙を出し、いつもの癖で、それに短く要領を、書きながら、寒夜の殺人事件の真相の説明を始めて行った。
「先ず、あの夜、早川の家に寝泊りしていた三人の男達の外に容疑者として、新しく一人の男が、浮びあがったという事です」
「え! 誰です。それは?」
「高沢寺のお上人……山村常顕師ですよ」
「山村ですって!」と検事はいったが、「だって君、山村の帰った時はまだ早川は生きていたよ」
「ええ、生きていた……と思われていました。生きていたというのは、只状況からの推定で、それを研究するものは、何もないのです今迄は」
「だってランプは、二時までついていた。ね広瀬先生?」と検事は、広瀬氏をかえり見て訊いた。
「え! 二時まではついていました」