후리가나로 읽는 일본 고전
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ゆきしろやまめ
雪代山女魚
佐藤 垢石
佐藤 垢石의 雪代山女魚(ゆきしろやまめ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,297자 · 19화면
抜きあげて、掌に握った時の山女魚の肌の感触。これは釣りする人でなければ語り得まい。渓流魚釣りの魅力に陶酔する所以である。
二
岩の割れ目から、月の雫のように清水の玉が滴り落ちる渓流の源には、山椒魚が棲んでいる。これは、源流の水温が最も低いからである。源流が下って、せせらぎとなり滝に移るところには岩魚が棲む。岩魚も冷たい水を好むからだ。それから下流には、山女魚が泳いでいる。岩魚も、山女魚も摂氏十八度より高い水温を嫌う。であるから、この二つの魚は冷寂な渓流を好んで、里に近い流れには、あまりに姿を見せないのである。時に山女魚は、鮎やはやの棲む中流へも姿を現わすことがあるが、それは甚だまれだ。
山女魚と岩魚は共に鮭科に属し、近い親戚ではあるが姿や習性が幾分違う。
地方によって呼び名も違う。東京では正しくヤマメと言っているけれど、栃木県と群馬県の桐生地方ではヤモと呼び、福島県、宮城県、北海道などではヤマベと称している。また、ヤモメと言っているところもある。岐阜県から、滋賀県、京都府へかけてはアメノウオ、またはアマゴなどと呼び、中国地方ではヒラメ、九州ではエノハと名づけている。