일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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うんなんしゅびへい

雲南守備兵

木村 荘十

木村 荘十의 雲南守備兵(うんなんしゅびへい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 37,859자 · 76화면

아오조라 문고

それからまた、その鉱石を日の暮れるまで運ぶのである。

「これで逃げようとしなければ死にかかっているんだ」

孫軍曹は吐き出すように云った。

しかし、少年達は、雲南省、貴州省、其の他から、どんどん新規募集され、雇主の代理人に、前借の中から高い口銭を引かれながら、後から後から連れて来られるのだ。

それは雲南の都会で、娘の子が奴隷に買われるのと、形式こそ違うが同じ奴隷である。

数人の少年達は、小屋の中に転がっていた。殴ろうがどうしようが起きられない病人である。彼等の二割は何時でも病気だ。しかも坑内でも小屋でも密集しているので伝染病の蔓延は早く、鉱山の一般死亡率は三割と云われていた。

彼等はコレラや肺炎の予防に、龍や虎や、猛獣の形に彫った樟脳の塊りを、血の出るほど高い金で買わされて、街の人達の様にそれを鼻にあてて安心するのだが、十万人のうち二万の男と、一万人の児童が毎年墓場もなく、何処かへ消えてしまうのである。

坑口の入口には武装した衛兵が居て、守備隊長と御一緒の時以外はと、入坑を断ろうとした。

これは軍隊とは別の鉱山主の私兵なので、軍隊は鉱区全体を守備監督し、彼等は鉱山主の私財、奴隷を守っているのである。