일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かみなり

雷

海野 十三

海野 十三의 雷(かみなり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 19,706자 · 40화면

아오조라 문고

「もう後の祭だ。あの慾深親父も、今更どうしようたって仕方がないだろう」

「いや、あの親父も相当なもので、町長の高村さんに頼みこんで、四郎との仲をこの際どうにか取持ってくれと泣きついているそうだ」

「町長は、どういっとる?」

「どういっとるも、こういっとるもない。高村町長はお里と英三の婚礼の媒酌人じゃ。四郎の前に出るには、ひょっとこのお面でも被ってでなければ出られまい」

そのひょっとこの面が入用だといわれた高村町長が、向うからお面もつけずに畦道をやって来たものだから、水田に草むしりをしていた人たちは吃驚した。しかもその後には、凱旋将軍の北鳴四郎と、松屋松吉とが従っていたから、その驚きは二重三重になった。

町長は白い麻の絣に、同じく麻の鼠色した袴をはき、ニコニコした笑顔を、うしろにふりむけつつ、

「……この町から博士が出るなんて、考えても見なかった名誉なことじゃ。わしはなんなりと四郎……君のために便宜を図るを厭わぬつもりじゃ。遠慮なく、申出て下され」

「いや私が珍しく帰って来たからといって、そんなに歓待して頂こうとは期待していません。ただ今申したとおり、この夏中数ヶ所に撮影用の櫓を建てて廻る地所を貸して頂くことだけには、特に便宜を与えて下さい」