후리가나로 읽는 일본 고전
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 霧陰伊香保湯煙(きりがくれいかほのゆけぶり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 117,546자 · 234화면
処が、間男を為た覚えはないから出る処へ出ると云うのだが、出る処へ出れば第一尊君のお名前に障り、当人の耻にも成る訳で悪い、女の方から先方へついて三十円遣せと云う次第で、誠に恐入りますが三十円此の川村三八郎へ下さると思召て、御腹立では御座いましょうけれども願いたい」
と云われて見れば捨てゝ置けず。然うもして遣ったら茂之助も家へ帰ろうかと思いまして、右の金子を川村に渡しました。是れでお瀧は茂之助へ面当ヶ間しく、わざとつい一里と隔たぬ猿田村の取附きに山王さまの森が有ります、其の鎮守の正面に空家が有りましたからこれを借り、葮簀張の掛茶店を出し、片傍へ草履草鞋を吊して商い、村上松五郎は八木八名田辺へ参っては天下御禁制の賭博を致してぶら/\暮して居ります。茂之助は三八郎の計いで、手切金を出しお瀧を離縁しましたが、面当に近所へ世帯を持ったので口惜くって、寝ても覚めても忘られず、残念に心得て居りました。
十一
丁度盆の事でございます。茂之助は少し用が有って町へ買物に出ますると、足利地方では立派な家のお内儀さんが風呂敷包を脊負って買物に往きます。