후리가나로 읽는 일본 고전
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 霧陰伊香保湯煙(きりがくれいかほのゆけぶり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 117,546자 · 234화면
お話二つに分れまして、これは明治七年六月の末のお話でござります。夏になると湯治場が流行りますが、明治七年あたりは湯治場がまだそろ/\是から流行って来ようと云う端緒でございました。熱海、修善寺、箱根などは古い温泉場でございますが、近年は流行いたして、また塩原の温泉が出来、或は湯河原でございますの、又は上州に名高い草津の温泉などがございます。先達て私は或るお方のお供をいたして、堀越團十郎と二人で草津へ参って、彼の温泉に居りましたが、彼処は山へ登るので車が利きません。矢張り昔のように開けません、近郷の人が入浴に参りますが、当今は外国人が大分参りまして入浴いたします。温泉場でもやり尽しまして、斯うしたらお客様の御意に入るか、斯う云う風に家を建てようかなどと心配いたして、追々開けて参る様子でございます、其の中にも丁度近くって伊香保と云う処は宜い処で、海面から二千五百尺高いと云う、空気は誠によく流通いたして、それから湯が諸病に利くと云う宜しい処で、脚気に宜しく、産前産後血の道に宜しく、子宮病に宜しく、肺病に宜しく、僂麻質斯は素よりの事、これは私が申す