일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ロシアのじっせいかつ

露西亜の実生活

宮本 百合子

宮本 百合子의 露西亜の実生活(ロシアのじっせいかつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 1,792자 · 4화면

아오조라 문고

その他金融、健康保護、休みの家、時には作家の家族の生活保証まで特種な組織があってやっている。

ソヴェトで或る組織の中に入って働いている人にとって、生活は一寸他の国で想像の出来ない根柢的な安心がある。そこで革命は無駄にやったことではないと痛感する。

所有権から利用権への推移

今のソヴェトの若い人の心持の中で、過去の人々のもっていた所有権と云う観念が、利用権と云うようなものの観念に変って来ている。何故ならば、小学校の教育時代から個人主義的な(自分のもの、自分が持たなければ使えないと云う)ものの考え方がすっかり変えられている。学校は食事も勉強に必要な学用品類をも文部省から支給されている、子供は勉強に必要なものは学校へ行けば有る。昨日Aという子が使ったものを、今日は自分が使う。明日いらなければ別の子がそれを使う、みんなにそれは必要な品である。必要だから皆が使う権利をもっている、そしてそれを自分だけで専有することは間違っていると云う心持が養成されている。クラブにしろ、種々な研究会に於てにしろ、凡てその主義で行われているから、自分で買込んだり貯め込んだりする興味が減って来る。