후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
せいねん
青年
森 鴎外의 青年(せいねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 123,670자 · 246화면
で鍛えて来た社交的伎倆を逞うして、或る夜一代の名士を華族会館の食堂に羅致したのである。今後は賛助員の名の下に、社会のあらゆる方面の記事を東京新聞に寄せることになったという、この名士とはどんな人々であったか。帝国大学の総ての分科の第一流の教授連がその過半を占めていたのである。新聞はこれから acadmique になるだろう。社会の出来事は、謂わば永遠の形の下に見た鳥瞰図になって、新聞を飾るだろう。同じ問題でも、今まで焼芋の皮の燻る、縁の焦げた火鉢の傍で考えた事が発表せられた代りに、こん度は温室で咲かせた熱帯の花の蔭から、雪を硝子越しに見る窓の下で考えた事が発表せられるだろう。それは結構である。そんな新聞もあっても好い。しかし社員の中で只一人華族会館のシャンパニエエの杯を嘗めなかった路花はどうしても車の第三輪になるのである。それなのに「見てい給え、今に僕なんぞの新聞は華族新聞になるんだ」と、平気な顔をして云っている。
純一は著作の邪魔なぞをしてはならないと思ったので、そこそこに暇乞をして、富坂上の下宿屋を出た。そして帰り道に考えた。東京新聞が大村の云う小さいクリクを形づくって、不公平な批評をしていたのは、局外から見ても、余り感心出来なかった。