일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

せいねん

青年

森 鴎外

森 鴎外의 青年(せいねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 123,670자 · 246화면

아오조라 문고

そしてこの返事の無難に出来たのが、心中で嬉しかった。

雑巾を掴んで突っ立った、ませた、おちゃっぴいな小女の目に映じたのは、色の白い、卵から孵ったばかりの雛のような目をしている青年である。薩摩絣の袷に小倉の袴を穿いて、同じ絣の袷羽織を着ている。被物は柔かい茶褐の帽子で、足には紺足袋に薩摩下駄を引っ掛けている。当前の書生の風俗ではあるが、何から何まで新しい。これで昨夕始めて新橋に着いた田舎者とは誰にも見えない。小女は親しげに純一を見て、こう云った。

「大石さんの所へいらっしったの。あなた今時分いらっしったって駄目よ。あの方は十時にならなくっちゃあ起きていらっしゃらないのですもの。ですから、いつでも御飯は朝とお午とが一しょになるの。お帰りが二時になったり、三時になったりして、それからお休みになると、一日寐ていらっしってよ」

「それじゃあ、少し散歩をしてから、又来るよ」

「ええ。それが好うございます」

純一は権現前の坂の方へ向いて歩き出した。二三歩すると袂から方眼図の小さく折ったのを出して、見ながら歩くのである。自分の来た道では、官員らしい、洋服の男や、角帽の学生や、白い二本筋の帽を被った高等学校の生徒や、小学校へ出る子供や、女学生なんぞが、ぞろぞろと本郷の通の方へ出るのに擦れ違ったが、今坂の方へ曲って見ると、まるで