후리가나로 읽는 일본 고전
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せいしゅんのいきのあと
青春の息の痕
倉田 百三
倉田 百三의 青春の息の痕(せいしゅんのいきのあと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 127,338자 · 254화면
車を廻したりそば粉をこねたりしましたが馴れない力わざなのでぐったり疲れて半里もある一燈園への帰り道に燈火の明るい京女の往き交う二条通りなどを歩む時には私はロシアの都会などを歩く労働者などの気持ちがしのばれました。そしてやはり小説を読んだだけではわからないところの、ただ労働者の眼にのみ展ける一種の世界があるような気がいたしました。畑へ出て耕したり、野菜を植えたり、草を刈り、焚火をしたりしていると土に対する親しい感じや農夫に対する同悲の心などがしみじみ起こります。私は畑から担いで帰った葱やしゃくし菜などを谷川を洗いましたが、その冷たさ、それからは路を歩いても、子をおぶった女などが手を赤くして菜を洗っているのを見ると(これまでは少しも目につかなかったのに)限りなき同悲の情が起こります。私は社会の下層階級の人々の持つ感じ方に注意せられます。そして共に労働するものの間に生まれる愛憐と従属との感じなどを思うときに古えの聖者たちが愛と労働とを結びつけて考えたのは道理のあることと思われます。私は健康さえたしかならば労働者として暮らしたい心地さえいたします。しかし謙さん、私に不安なのは私の健康のことです。