일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

せいしゅんのいきのあと

青春の息の痕

倉田 百三

倉田 百三의 青春の息の痕(せいしゅんのいきのあと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 127,338자 · 254화면

아오조라 문고

今の宿は海に近く日あたりよく、かなり静かにて居心地よく穏やかな養生の場所として不適当ではありません。夜は温泉宿の燈火が美しく、三味線をひいて街を流して歩く女なども多く、昨夜も海岸を散歩してみましたら甘やかすような春の月のおぼろな光のなかを男と女と戯れながら歩いてるのを幾組も見受けました。

私は退院以来私自身も、妹も驚くほど元気よろしくかえって妹のほうが案じられるくらいです。妹もこれといって悪いのではありません。休学させて養生させます、なにとぞ心配しないで下さい。私は私のためにも、妹のためにも神の癒やしを祈っています。私らは静かな寂しいそしてたのしい生活をするつもりです。私は私のそばに愛し慈しむものの共にあることを悦びます。私は孤独を願いません。私の心はただひとり私が住むときには犬でも飼いたき心地となって表われます。私は時々夜半などにふと眼のさめたとき、かたわらの寝床に妹が黒髪を枕に垂れてすやすやと眠ってるのを見て幸福を感じることがあります。そのようなときに、ひそかにそしてかろく眠りをさまさぬようにその白い手に接吻したい心地がいたします。ああどうして近頃の青年には、弱い美しい清らかなものを慈しみ愛する心が乏しいのでしょうか? 「青と白」