일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かぜ

風

壺井 栄

壺井 栄의 風(かぜ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 38,702자 · 78화면

아오조라 문고

赤い顔をしていた。

「扶佐子さんに会わなかった?」

「いいや。」

「おもしろかったわ、今日。なんとかミラセチって人や、ドンさんにあったの。」

修造はふきげんな様子で、それを聞いていた。

「でも、ああいうとこ、もうこりこりよ。わたしきらい。いつもあんなの。修造くんによろしくっていった人もあったわ、みんなふよごろ(口ばかり達者でごろごろしている人間)みたいですもの。小豆島ならさしずめ、みんなふよごろだといわれるわ。」

「そうだろ。ぼくも、ふよごろだろうっていうんだろ。」

茂緒ははじめて気まずさを味わった。修造の友だちをよく知りもしないで生意気を言ったことに気づいてわびた。わびると、修造の方もすなおになるらしく、こんどはきげんのよい顔で、

「しかしなんだね。ほんといえば、そうなんだ。おふくろにも、兄きにも、ふよごろだって、よくいわれたからな。」

まだ片づけ残している、部屋の隅の柳行李をみていう。行李は新しいのも古いのもあった。「一番」の大行李はもう茶色になっていて、蓋の腹にはS・Iときちょうめんなローマ字がかいてあり、隅の青い布の糸目がほどけていた。あとは二番と三番ばかりだった。