일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かぜ

風

壺井 栄

壺井 栄의 風(かぜ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 38,702자 · 78화면

아오조라 문고

そこへゆくまでに、はっきりと相談をしたわけでもないのに、言わず語らずそんなことになっていたのだ。しかし、よごれた久留米がすりの着物の、衿のうしろは赤茶けて破れているような着物を着て、日曜日でもないのに家さがしをする若い男と、ろくにあいさつもしない無愛想な女の一組には、なかなか家主は気を許さなかった。どこの表通りにも、横町の路地にも、貸家の札はめまぐるしいほどだったが、そのありあまった家を貸してやろうとはいわないのだ。そうして何軒も見てまわったあげく、三日目にようやく一軒話が成立したのが、六畳三畳の新しい家だった。前に広い原っぱがあり、風でも吹けば埃に包まれそうな家だった。

家主は近くの神社のわきの質屋だった。これまで、なんども交渉してだめだった修造に、

「こんどは、あんたが行ってみてください。」

みちみち、そういわれて、茂緒は尻ごみをしていたが、そばまでくると決心して、襟もとなどかき合わせながら、つきつめたような顔をして、のれんをくぐった。胸もどきどきしていた。これまでの家主とちがって、質屋という構えも、何となく圧迫を感じさせられたのだが、お客とでも思ったらしく愛想よく迎える言葉を聞くと、ほっとして、格子越しの五十がらみの男にていねいにおじぎをし、