일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ふうりゅう

風流

坂口 安吾

坂口 安吾의 風流(ふうりゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,419자 · 19화면

아오조라 문고

「これに比べると、原子バクダンのキノコ雲の方がたしかに美しいや。むしろ、明るいかも知れん」

こう呟いた私が悪魔なのではなかろう。日本は私にとってもフルサトなのだ。私は泣きぬれていたと云っても過言ではない。

私は無数の原子バクダンが祖国の頭上にバクハツするのを考える。着のみ着のまま生き残った人々が穴居生活をはじめる。ホラアナの中にカストリ銀座もできる。

しかし、ボロボロのシャツ一枚で穴から首をだした一人は、自分の穴の出入口の横ッチョへ植えつけた朝顔の大輪が咲いたのを見てニッコリする。そして考えこむ。顔に深くえぐりこまれた生活のシワが一そう物悲しく黒ずんだような顔に見えるが、彼は生活の苦労を忘れたと思うことができるのである。

また、同じように垢だらけのポロシャツ一枚の若い男が、朝くらいうちから沼の辺にたたずんでいる。やや長い時間の後に水中に音がして蓮の花がひらく。彼は目を見はる。満足したかしないか顔だけでは分らないが、やがて彼が元気よく体操し、林間に鍋をかけて焚火をバタバタ扇ぎはじめたのを見れば、彼の今日の一日が相当にキゲンよく始まろうとしているらしいと想像することはできる。