일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しょくどう

食堂

森 鴎外

森 鴎外의 食堂(しょくどう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,157자 · 13화면

아오조라 문고

と云った。

役所には所々の壁に、「静かに歩むべし」と書いて貼ってある位であるから、食堂の会話も大声でするものはない。だから方々に二三人ずつの会話の群が出来て、遠い席からそれに口を出すことはめったに無い。

「一体いつからそんな無法な事が始まったのだろう」と、山田が犬塚の顔を見て云った。

「そんな事は学者の木村君にでも聞かなくちゃあ駄目だ」と云って、犬塚は黙ってこの話を聞いている木村の顔を見た。

「そうですね。僕だって別に調べて見たこともありませんよ。無政府主義も虚無主義も名附親は分かっていますがね。」いつでも木村は何か考えながら、外の人より小さい声で、ゆっくり物を言う。それに犬塚に対する時だけは誰よりも詞遣いが丁寧である。それをまた犬塚は木村が自分を敬して遠ざけるように感じて、木村という男を余り好くは思っていない。

「虚無主義とは別なのかね」と、山田が云った。

木村はこう話が面倒になって来ては困るとでも思うらしく、例の小さい声でしぶしぶ云った。

「別に虚無主義なんという纏まったものがあったのではないから、無政府主義のような極まった思想が成り立ってからは、人があんな詞を使わなくなったのだろう。